Before

矢印箇所の雨といが垂れ下がり雨水が滴り落ち、お隣さんにご迷惑をかけているとの事で調査の依頼をいただきました。
建物全体的に経年劣化が著しかったのでお話を伺ってみると、建て替えやご引っ越しなどもお考えだったとの事でしたが、これを機に屋根の工事も検討したいとの事でした。
ご相談の結果、屋根は葺き替えで軽量化、雨といの交換、テラス屋根の交換をさせていただく事になりました。

After

まず既存瓦を撤去していきます。瓦土もきれいに掃除し角材で補強、構造用合板を施工していきます。

次に下葺材のゴムアスルーフィングを全面に敷設し、新しい屋根材となるスーパーガルテクトを葺いていきます。
今回はお客様のご意向で、道路に面している屋根部分のみ雪止め金具を取り付けました。
また今回の屋根は台形が重なり合う変形屋根なので屋根の接合部は特に念入りに施工していきます。

屋根工事後は雨といを交換しました。既存軒といは半丸型が使用されていましたが、今回は大屋根には角型を採用しました。
最近ではゲリラ豪雨等で雨量が多いので、許容量が多い角型の軒といを使用するのが一般的になっています。
また足場解体後には１Fの洗濯、物干しのテラスも交換し隣家との隙間には波板で目隠しパネルを作成しました。
お客さまには「とても明るくなった！」と喜んでいただきました。

今回も数ある工事業者の中から嵯峨野ワークスにご依頼いただきありがとうございました。
今後も末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。