Before

借家のオーナーさんから雨漏り修理のお問い合わせをいただきました。
入居者さんと日程調整の上お伺いしてみると、おそらく増築されたのだろうと思いますが異なる屋根が連結しており、その継ぎ目からの雨漏りしているようでした。
まず➀枚目の写真、瓦棒葺きの屋根材。本来一枚で継ぎ目なく施工するのですが、なぜか継ぎ目が・・。
続いて➁枚目の写真、笠木板金の継ぎ目、固定しているビス穴。そして連結する瓦葺きの雨とい部分も正直気になります。

雨漏りを起こしそうな箇所が多く工事の方向性をオーナーさんとご相談しながら進めていきます。
板金屋根と瓦屋根の部分を分けてお見積りさせていただきましたが、今回は板金屋根の簡易修繕でのご依頼をいただきました。

After

まずは板金屋根を部分的に解体していきます。
解体すると笠木部分に雨水が入った形跡があり一部腐朽していました。そして継ぎ目があった屋根材を今回は一枚物のガルバリウム鋼板に交換します。
立上部、笠木も取り換えました。
今回は簡易修繕でのご依頼となりましたが、今回の様にその他にも気になる箇所がある場合も多いです。
その場合は工事後様子を見ていただいた上で、段階を経て次の工事へと進んでいけたらと考えております。
お客様としっかりとご相談させていただきながら進めていけたらと考えています。

今回も数ある工事業者の中から嵯峨野ワークスにご依頼いただきありがとうございました。
今後も末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。