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施工事例一覧

雨とい、破風工事

Before

Before①

Before②

雨といが垂れさがり雨水があふれるという事で連絡を頂き、調査に伺ったところ、破風板(屋根の端にあたる部分で、雨といの土台になります)が劣化し、雨といを固定しているビスが完全に外れている部分もありました。
他社さんで屋根と雨といを工事されて、10年も経過していないとのこと・・・
交通量の多い道に面している事もあり、万が一落下などして、歩行者に危険が及んでも行けないので、とにかく「強度」をご希望でした。

  • STEP 1

    既存資材の撤去

    雨といの撤去

    破風の撤去

    既存の雨とい、漆喰およびその内部の破風の資材をきれいに撤去します。

  • STEP 2

    破風工事

    破風板の付け替え

    板金を貼る

    厚めの破風板をしっかりと固定し、破風部分全体を板金(金属の板の事)で包む事でしっかりと防水性、耐久性を向上させました。
    板金については、漆喰と同色を使用することで、建物の他の部分と同化し、「ここだけ補修したな」という補修感を軽減しています。

  • STEP 1

    雨といの取付

    受け金具の取付

    雨といの取付

    受け金具を取り付け、雨といをつけていきます。

After

After①

After②

コーキング材で、溝を埋め、完成です。

丁寧な工事をすれば、雨といが10年でどうにかなる、という事はまずありません。
雨とい解体時に発覚しましたが、元の工事業者さんは破風板内部の木下地に固定せず漆喰のみに雨といを固定していたので
恐らく施工時から強度不足は認識していたと思われます。

今回破風板からキチンと修繕させて頂いたので、安心していただけると思います。

当社では、また数十年、気持ちよく過ごして頂けるリフォームを心掛けています。
工事業者に不安、不満をお持ちの方も是非、ご相談下さい。

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雨とい, 雨とい・防水・塗装