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施工事例一覧

重ね張り|モルタル⇒金属サイディング&雨とい

Before

外壁からの雨漏りと、雨といの流れが悪いとの事で調査に伺いました。
外壁は経年劣化により、ひび割れがあり、サッシなどの開口部から雨漏りがところどころにありました。お話を伺ったところ、数年前に他社さんで外壁塗装をされた、とのこと。雨漏りが改善せず当社を見つけて頂きました。

雨といは、たわんでしまっており、流れが滞り、溢れの原因になっています。
外壁の劣化が激しいこともあり、防水シートを下貼りした上での重ね張り(カバー工法)をさせて頂く事にしました。
外壁の重ね張りをすると、既存雨戸が使用できなくなりますので、シャッタータイプの雨戸への交換もさせて頂きました。

Before①


Before②


雨といのたわみ

Before③

  • STEP 1

    下地工事

    既存板金(庇)部分をめくると、内部に雨水が侵食し、木材が腐食している事がわかります。
    全体に防水シートを下貼りし、その上に木下地となる胴縁を内部柱に固定していきます。縦にある柱に固定していくのでひび割れの目立つ壁面の強度を上げる事ができます。

    木材腐食のようす


    防水シート

    角材の固定

  • STEP 2

    雨といの様子

    雨といは接続部分が経年劣化により腐食し、そこに雨水が集中的に溜まってしまう事で、たわみが生じ、流れが滞ってしまっています。
    雨といの交換をさせて頂くことになりました。

    雨とい接続部分

    雨水貯留の様子

  • STEP 3

    仕上げ

    既存外壁、防水シート、木下地の上から、金属サイディングを貼り付けていきます。

    サイディング貼り付け

After

雨といのAfter①


雨といのAfter②

外壁After①

通常、重ね張りの場合は、既存外壁がある程度防水などの役割を果たしてくれるので、下地材として防水シートを貼る必要はありません。
しかし、今回のケースのように、外壁の傷み具合により、防水シートを貼るなど、下地に手を加える場合もございます。
費用対効果を考慮し、お客様に最適な工事内容をご説明させて頂きます。

CATEGORIES

カバー工法, 外壁, 雨とい, 雨とい・防水・塗装