葺き替え|日本瓦⇒ROOGA雅&立平
Before
太陽光発電(他社)の設置をご検討されており、その前に経年劣化が進んだ屋根を工事したい、という事でご連絡を頂きました。
太陽光パネルは一旦のせると屋根のメンテナンスが難しくなってしまうので、先立って屋根工事を行っておく方が望ましいのです。
パネルを設置する大屋根のみを軽量瓦のROOGAで葺き替える工事をご希望でしたが、全ての屋根の軽量化をしないと京都市の耐震に関する助成金を使う事ができないので、下屋根の一部(裏側の山手で目立たない箇所)は立平葺きを使用し全体のコストを下げつつ、助成金を活用する方法でのご提案となりました。
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STEP 1
既存瓦の撤去
既存の日本瓦を撤去します。土葺きでしたので、瓦だけでなく、大量の瓦土が屋根に載っていますので、これらを全て撤去します。
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STEP 2
木下地・下葺材工事
撤去が終わったところから、新しい屋根の下地となる構造用合板を貼ります。
構造用合板を貼ると屋根の強度はもちろん、建物の強度も上がります。合板の上からゴムアスルーフィングを敷設します。 -
STEP 3
ROOGA葺き上げ
軽量瓦のROOGA雅を葺き上げます。
After
かなり面積がある屋根でしたので、金額が嵩みましたが、一部を立平葺きにした事と、助成金を活用した事で、コストを抑える事ができました。
安心して太陽光パネルを設置して頂くことができたかと思います。
工事内容に大変喜んで頂きまして、この1年後、雨戸の交換と、雨といの修繕をご依頼頂きました。