庭 ブロック塀塗装工事
Before
お世話になっている造園屋さんから工事のご依頼をいただきました。
造園屋さんが手入れをされておられるお庭の塀が傷んでいるとの事で綺麗に仕上げたいとの事でした。
みての通り塗膜の膨れが顕著で、ところどころ白化したアクもみられます。
ブロック塀は場所によっては雨水が侵入してしまい、塗装では今回の様にどうしても膨れやアクが出てしまうことがあります。
壁材を張ることもご提案させていただいたのですが、お客様のイメージに合わず。
お客様はマットな感じの塗装をご希望されておられたので、ご理解をいただいた上で塗装で対応させていただきました。
After
まずは高圧洗浄で水洗いをかけ、浮いている塗膜を剥がしていきます。洗浄後はケレン作業で更に既存塗膜を剥がしていきます。
そしてカチオンフィーラーで下地補修を行います。
下塗にシーラーを塗布した上で中、上塗を塗布していきます。
今回の塗料はアートフレッシュSiの厚膜(ゆず肌)で仕上げます。厚みをつける事により既存下地の不陸をより目立たなくする目的があります。
また天端の笠木部分も防水塗料を施し、出来るだけブロック塀内部に雨水の侵入を防ぐ処置を行いました。
塗装後には造園屋さんがお庭を仕上げて工事完成となりました。
お庭の背景の塀はいわば脇役ですが、その背景によって植栽や苔等の色味が映えお庭が明るくなった気がします。
お客様にもとても喜んでいただけたと報告いただきました。
こちらこそありがとうございました。