WORKS-BLOG

これまでの施工実績から、お客様の声やBeforeAfterの写真を集めました。

Before


昨年、屋根外壁の改修工事をご依頼いただいたお客様の2期工事です。

最初の調査時に以前に雨漏りした経緯があるとお聞きした、こちらのバルコニー。調査時にも気になった箇所。
お客様にもその旨をお伝えし、まずは屋根、外壁を中心に工事を検討されておられたので、とりあえず様子見だったのですが、
前回の工事中に雨染みが以前よりひどくなっていることが発覚し2期工事となりました。

既存外壁と既存床を解体してみないと具体的な損傷具合がわからない為、今回の工事は解体時再見積の条件付きの工事となりました。
また両側面は数cmしか隙間がなく雨漏りで構造体の損傷が著しい場合は、追加費用が大きく発生することが見込まれる。
お客様との信頼関係が構築できないと、前に進めることなかなか難しい工事といえると思います。

After

既存外壁、既存床を解体していきます。タイル、タイル下地の塗厚が思っていたより相当厚く、木下地まで約8cm程ありました。
これほどの厚みは木造住宅では珍しく、また相当な重量になるので建物にもかなり負荷がかかっていたと思われます。
木下地は〇部に一部若干腐朽している箇所がありましたが、損傷具合は当初の想定内であったので大きな追加費用はなく進めることができました。

腐朽箇所は部分的に補強を行い、下地合板も張替え、新しい下地を施工していきます。新防水はFRP防水、新外壁は金属サイディングを採用しました。
外壁材もウッド調、そしてFRP防水の上から長尺シートを敷設しました。こちらも木目調のシートを選択されたのでとてもナチュラルな仕上がりになりました。
その他、外壁のアクセントのガラスブロック部のシーリングも打替え工事完了となりました。

今回の工事の中で様々な工夫をしました。排水の側溝を設けたり、巾木の高さを以前より設けたり、メンテナンスしやすいように軽い材料を使用したりと言い出すときりがありません。
リフォーム業者さんの多くはただ新しく作り直すという工事が多いように思います。もちろん工夫をすることにより手間もかかり費用にも反映されます。

しかしその差額は工事代金の1~2割程度。外装は細かなメンテナンスではなく一度行うとと20~30年ノーメンテナンスの場合も多くその差額は長期的に考えると決して高額ではないと思います。
嵯峨野ワークスではお客様に最初の調査時にお伝えしております。「品質には絶対の自信を持っています。」と

費用重視ではなく品質重視の外装工事ご希望の方は是非一度お問合せいただければと思います
今回も数ある工事業者の中から嵯峨野ワークスにご依頼いただきありがとうございました。

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