Before

10年ほど前からお付き合いのあるお客様から今回は玄関の屋根が垂れ下がってしまったと調査ご依頼いただきました。
調査にお伺いすると、写真２枚目の矢印の箇所を見てもわかるように屋根の腕木が重さと経年劣化により抜けてしまっていました。
今回は屋根の軽量化に加え、木下地の補強として柱の増設をご提案をさせていただきました。

After

まずは既存屋根の日本瓦を撤去し、屋根下地の合板→下葺材ゴムアスルーフィング→ガルバ立平葺の順に施工していきます。
日本瓦→ガルバの屋根材にすることで重量は1/20程の重量になりその差は歴然です。
そして柱を増設します。本来は両端に２本増設したかったのですが左側は車を駐車するのにどうしても邪魔になるので、腕木が抜けている右側のみの増設となります。
写真を撮影するのを忘れていたのですが、腕木などの木部は金具を使用して補強しました。
また屋根上に置かれていたエアコン室外機も使用されていないとの事で、処分させていただきました。
最後に雨といも交換させていただき工事完了となりました。

今回も数ある工事業者の中から嵯峨野ワークスにご依頼いただきありがとうございました。
今後も末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。