屋根材の選び方
屋根全体をリフォームする場合、当社ではお客様のご要望などに応じて、さまざまな屋根材をご提案しております。
下表は、現在当社が主にご案内している屋根材と、その特徴の一覧表です。ご参考にどうぞ。
耐久性 | 耐震性(重量) | デザイン | 価格 | |
---|---|---|---|---|
日本瓦(土葺) | ◎ (50年) |
× (80~100kg/㎡) |
◎ | × |
日本瓦(桟葺) | ◎ (50年) |
△ (40kg/㎡) |
◎ | × |
陶器瓦 | 〇 (20~30年) |
△ (40kg/㎡) |
〇 | △ |
ROOGA(軽量瓦) | 〇 (30年) |
〇 (20kg/㎡) |
〇 | × |
ガルテクト・横暖ルーフ | 〇 (20~30年) |
◎ (5kg/㎡) |
〇 | 〇 |
立平 | 〇 (20~30年) |
◎ (5kg/㎡) |
△ | ◎ |
選び方について
・とにかく長持ちさせたいのか。
・コストを重視するのか。
・瓦にこだわりたいのか。
以上のような点をご検討頂ければ、上記表を参考に選ぶことができます。
また、今お使いの屋根材によって、使える屋根材に違いがあります。
現在リフォームをご検討中の建物でよく使われている3つの屋根材について、簡単な選び方をご紹介します。
日本瓦
- 日本瓦へのこだわりはありますか?
-
- はい
- どちらでも
- いいえ
日本瓦での葺き替え1択です。
日本瓦の見た目を残し、軽量化させるROOGAをオススメします。
断熱効果で選ぶなら、ガルテクト
ご予算を重視するなら、立平となります。
スレート屋根
- 既存屋根は撤去しますか?
-
- はい
- いいえ
さまざまな屋根材がご利用可能です。
ガルテクトでの、カバー工法となります。
瓦棒(緩勾配)
- 既存屋根は撤去しますか?
-
- はい
- いいえ
立平がおすすめです。
専用の屋根材 もしくは 合板を下地とし、立平をかぶせます。
上記以外に、各建物の現況に応じた職人の視点がやはりございます。
その点については、お見積りに伺った際にご説明させて頂き、きっちりご案内を致しますので安心してお任せ下さい。