屋根のチェックポイント
ジメジメとした梅雨の季節が近づいてきました。この時期は雨漏りが発生しやすく、屋根の劣化が進みやすい時期でもあります。そこで今回は、梅雨を迎える前にご自身でできる簡単なメンテナンスポイントを、写真付きでご紹介します!
①瓦や屋根材のズレやひび割れ:
確認方法: 双眼鏡(スマホで撮影後に拡大)などを使って、地上から目視で確認しましょう。下屋根や玄関屋根が窓から見える場合は、よく観察してみてください。じっくり観察してみるとひび割れなどが発見できるかもしれません。
対応: ズレやひび割れを見つけたら、早めに専門業者に相談を。
・双眼鏡(スマホ撮影後拡大したり)などを使って、地上から目視で確認しましょう。
・ズレやひび割れを見つけたら、早めに専門業者に相談を。
下屋根や玄関屋根が窓から見れる場合はよく観察してみてください。
じっくり観察してみるとひび割れなどが発見できるかもしれません。

瓦のずれ例1

瓦の割れ例1
②棟板金の浮き、漆喰の損傷:
確認方法: 棟板金(屋根の頂上部分の金属)が浮いていないか確認しましょう。瓦屋根の場合は漆喰部分を確認しましょう。剥がれや屋根の上に白い漆喰や瓦土が転がっていないか確認してみてください。屋根の方からパタパタと音がする場合は、棟板金が風で浮いているかもしれません。音にも注意してみてください。
対応: 浮いていると雨水が侵入する原因になります。

棟板金の浮き、劣化例

棟漆喰の損傷例
③雨漏りの跡:
確認方法: 屋根裏や天井にシミがないか確認しましょう。
注意点: 経過観察していたものの、気がつけば雨漏りを放置していたというケースも多いです。過去に雨漏りした跡があれば、再度注意が必要です。

雨漏りの跡例1

雨漏りの跡例2
まとめ:
梅雨入り前に、目視や音で屋根に異常がないか確認してみることをお勧めします。もし気になる点があれば、ご自身で屋根に上ることは危険ですのでおやめください。ぜひ一度、無料点検をご検討ください。
実際の点検では特に問題が見つからない場合もございます。その際は、今後の改修工事の目安などをお伝えすることが多いです。まずは外装の状態を知っていただくことが大切だと考えておりますので、お気軽にお問い合わせください。
「今回の記事を読んで、ご自宅の屋根で気になる点はありましたか?」
「あなたは、梅雨入り前に屋根の点検をしたことがありますか?」
この記事を参考に、ぜひご自宅の屋根をチェックしてみてください。もし不安な点があれば、お気軽に無料点検をご利用ください!