2025/11/12 施工事例&お客様の声 更新しました
京都市右京区|雨漏り・屋根/外壁改修工事(シール・雨とい工事編)3年越しの願いを叶える!

京都市右京区|雨漏り・屋根/外壁改修工事(シール・雨とい工事編)3年越しの願いを叶える!

外壁張替工事から次のステップへ:耐久性と機能性の最終仕上げ

京都市右京区のお客様の3年越しの雨漏りのお悩みに対し、外壁の徹底的な原因究明と張り替え工事を無事完了いたしました。新しい外壁材によって建物の印象は一新され、雨漏りの心配もない状態へと生まれ変わっています。
今回は、この新しい外壁の性能を最大限に引き出し、建物の耐久性と機能性を末永く保つための、シーリング工事と雨樋(あまどい)工事の様子をご報告します。

シーリング工事:建物全体を守る「最後の砦」

シーリングは、外壁材の目地やサッシ周り、換気口など、建物のあらゆる隙間を埋める重要な防水材です。外壁材自体が水をはじいても、このシーリングが劣化すると、そこから雨水が侵入し、再び雨漏りを引き起こす原因となってしまいます。まさに、建物を雨水から守る「最後の砦」と言えるでしょう。
新しい外壁材の美しさと性能を最大限に活かすため、私たちは以下の工程でシーリング工事を行いました。
* 目地部分の清掃・プライマー塗布
   * 新しい外壁材の目地部分を丁寧に清掃し、シーリング材の密着性を高めるためのプライマーを均一に塗布しました。この工程を怠ると、早期の剥がれやひび割れに繋がります。

シール工事 清掃
シール工事 プライマー塗布


* シーリング材の充填
   * 厳しい日本の気候に耐えうる、高耐久・高弾性のシーリング材を選定し、専用のガンで目地内部に隙間なく充填していきます。この際、空気の混入を防ぎ、均一な厚みで充填することが重要です。


* ヘラによる押さえ込みと成形
   * 充填したシーリング材を、熟練の職人が専用のヘラでしっかりと押さえ込み、目地の奥まで密着させると同時に、美しい仕上がりに成形します。この作業が、防水性能と美観を大きく左右します。


今回のシーリング工事では、すべての目地部分と開口部に新しいシーリングを施すことで、雨水の侵入経路を徹底的に遮断し、建物の防水性を格段に向上させました。

雨樋工事:雨水を適切に導き、建物を守る縁の下の力持ち

雨樋は、屋根に降った雨水を効率よく集め、適切に排水するための重要な設備です。雨樋が機能しないと、雨水が外壁を直接伝って汚れたり、基礎部分に溜まって劣化を早めたり、地盤沈下やカビの発生に繋がることもあります。まさに、建物を長期的に健全に保つための「縁の下の力持ち」です。
お客様の建物に最適な機能性とデザイン性を両立させるため、今回は以下の工程で雨樋工事を行いました。
* 既存雨樋の撤去と下地確認
   * 古くなった雨樋を丁寧に撤去し、取り付け箇所の破風板などの下地の状態を詳細に確認しました。必要に応じて補修を行い、新しい雨樋がしっかりと固定できる基盤を整えます。


* 新しい雨樋の設置
   * 建物のデザインや降水量に適したサイズ・形状の新しい雨樋を選定し、適切な勾配(水が流れる傾斜)を計算した上で、設置金具を用いて確実に取り付けていきます。


* 集水器・竪樋の接続
   * 屋根からの雨水を集める「集水器」と、地上へ導く「竪樋(たてどい)」を適切に接続します。継ぎ目からの水漏れがないよう、細部まで丁寧に施工します。


* 最終的な機能チェック
   * 実際に水を流して、雨樋の勾配が適切か、詰まりや水漏れがないかなどを細かくチェックし、機能が完全に発揮されていることを確認します。

施工完了:3年越し、ついに完結!お客様の笑顔のために

これで京都市右京区のお客様の雨漏りに関する外装改修工事、すべての工程が完了しました!
お客様の3年越しの雨漏りの願いを叶えることができ、私たち嵯峨野ワークス一同、心より嬉しく思っております。新しい外壁と完璧な防水・排水機能によって、お客様はもう雨漏りの心配をすることなく、安心して快適な暮らしを送ることができるでしょう。
今後も、お客様の「困った」に真摯に向き合い、地域密着で信頼される外装工事専門店として、最高の品質とサービスを提供してまいります。外壁、屋根、雨樋、雨漏りなど、外装に関するお悩みがありましたら、どうぞお気軽に嵯峨野ワークスまでご相談ください。

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