【要注意】あなたの家の屋根、外壁材にアスベストが!?特徴と対策
はじめに
かつて多くの建物で使われていたアスベスト含有の外装材。現在では使用が禁止されていますが、既存の建物にはまだ使われている可能性があります。もしあなたの家の外壁にアスベストが含まれていたら?健康リスクや適切な対策について解説します。外装材で代表的なものとして屋根材のカラーベストや外壁材の窯業系サイディングがあります。
(その他天井材等外装材には多くの場所に使用されています。)
アスベストとは?なぜ外装材に使われていたのか
・それはアスベストの特性として耐火性、断熱性、耐久性、安価という理由で外装材として使われていた背景があります。
アスベスト外装材の健康リスク
・アスベストが人体に与える影響(肺がん、悪性中皮腫、石綿肺など)
・通常の使用では飛散しにくいものの、劣化や工事の際に飛散するリスク
我が家の外壁は大丈夫?確認のポイント
・製造時期の確認(2004年以降の製品であれば基本的に非含有)
・外壁材の種類
・専門業者による調査の推奨
もしアスベストが使用されていたら?取るべき対策
・屋根・外壁カバー工法(封じ込め対策): 既存の屋根・外壁の上からカバー工法(新しい屋根、外壁を施工)を行う。
・屋根の葺き替え・外壁の張替(除去対策): 専門業者による安全な撤去
外装リフォーム時の注意点
・2023年10月からの有資格者の事前調査が義務化
事前調査には建築物石綿含有建材調査者、また石綿の工事の際には事業者は必ず、石綿作業主任者を選任する必要があります。
・信頼できる専門業者の選び方
有資格者であるかご確認を!もちろん代表の浦谷自身も共に資格取得しております。