WORKS-BLOG

これまでの施工実績から、お客様の声やBeforeAfterの写真を集めました。

Before


前回の外装改修工事の続きとなります。今回は外壁重ね張り工事編となります。
5.6年前に建物の全塗装を他社さんで施工されたお客様から外壁調査のご依頼を頂きました。
お伺いすると外壁西面のサッシ下部にサイディングの膨れが起きていました。(矢印箇所)
既存外壁に雨漏りや経年劣化による膨れや破損がある場合でも外壁塗装を勧める業者さんが多いですが、その多くが今回の様に塗装後数年で問題が起きています。
今回は新しい外壁を既存外壁の上から施工する外壁重ね張り(外壁カバー)工事をご提案させていただきました。

After

まずは既存外壁に木下地を取り付け、その上に新外壁のガルバリウム鋼板製の金属サイディングを施工します。
こうして既存外壁と新外壁の隙間を設けることにより、内部結露を防ぐことができます。また外壁が二重構造になるため建物の断熱性や防音性が高まることが期待できます。

土台部分や、窓廻りには板金役物を取り付けていきます。こうした板金部材を一切使用せずに施工している業者さんも多いのが現実です。
こうした板金役物を上手に使用することにより出来るだけシーリングに依存しない工事を心がけています。

今回は損傷のあった西面のみの外壁工事となりましたが、既存外壁によく似た商品を選定したので見ての通り違和感がない仕上がりとなりました。
屋根工事とご一緒にご依頼いただいたことで、長期的な安心をご提供できたと思っております。。
最近、外壁の重ね張り工事についてのご相談も多くいただいております。
外壁工事は塗装、張替、重ね張りと様々な工法がございますが、嵯峨野ワークスでは適材適所のご提案が可能です。
外装工事をご検討の場合は是非一度お問合せいただければと思っております。

今回も数ある工事業者の中から嵯峨野ワークスにご依頼いただきありがとうございました。今後も末永いお付き合いを宜しくお願いいたします。

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