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【屋根工事】外装改修 屋根カバー工法編 京都市西京区

【屋根工事】外装改修 屋根カバー工法編 京都市西京区

2024-08-02

Before

5.6年前に建物の全塗装を他社さんで施工されたお客様から外壁調査のご依頼を頂きました。
お伺いすると外壁西面のサッシ下部にサイディングの膨れが起きていました。(矢印箇所)
既存外壁に雨漏りや経年劣化による膨れや破損がある場合でも外壁塗装を勧める業者さんが多いですが、その多くが今回の様に塗装後数年で問題が起きています。
今回は新しい外壁を既存外壁の上から施工する外壁重ね張り(外壁カバー)工事をご提案させていただきました。
またついでに屋根の調査もご依頼いただいたので屋根に上がってみると、屋根のケラバ部分に大きなすき間があり簡易補修してあるようにも見えましたが軒天部分に雨染みのようなものを発見したので屋根工事も追加でお見積りさせていただきました。
今回はガルバリウム鋼板製の屋根材スーパーガルテクトの屋根カバー工法編としてまずは屋根工事の様子をご覧ください。

After

まずは仮設足場を設置し既存屋根の上から下葺材のゴムアスルーフィングを敷設します。
最近インターネットの情報によりグレードの高い高級な下葺材を使用した方がいいのではとよくお問合せいただきます。
個人的には屋根が2重になる事も考慮するとゴムアスルーフィングで充分だと考えておりますが、ご要望に応じて柔軟に対応させていただいております。

軒先水切は雨樋にしっかり雨水を受けるよう考慮し通称セットバックスターター(ゼロスターター)といわれる軒先水切を使用します。
また既存屋根と同様に雪止金具も千鳥配置で取り付けました。

棟換気も既存屋根と同じく1箇所設置しました。玄関屋根も施工して屋根カバー工法の屋根工事が完了です。
カバー工法の場合は気温の屋根材を解体処分する必要がないので工事費用も抑えることが可能です。
屋根が急勾配なので屋根が綺麗になると屋根の存在感が増したように感じますね。
お客様にも屋根の不安が解消されたとのお言葉をいただきました。
次回は外壁重ね張り工事編となります。