信頼できる業者の見分け方とは?
― 「業者選びが家の未来を左右します」 ―
当社はおかげさまで創業20年を迎えました。
ふと振り返ると、10~20年前に競合していた多くの業者さんが今は姿を消しています。
これはどういうことか、おわかりいただけるでしょうか。
お客様からも「以前お願いした業者がもう無くなっていた」という声をよく耳にします。
つまり――
“安さ”だけで業者を選ぶと、いざという時に連絡がつかなくなる可能性もあるということです。
業者選びは、家の寿命や安心感に直結する大切な決断です。
ここでは、私が考える「信頼できる業者の見分け方」をご紹介します。
1. 所在地・住所を確認する
ホームページや名刺に記載された住所が実在しているかを確認しましょう。
特に、資材置き場や作業場がある業者は“自社施工”にこだわっているケースが多く、安心感があります。
逆に、事務所のみで作業拠点を持たない業者の場合、工事は下請けに丸投げされていることもあり、
施工品質にバラつきが出る可能性も考えられます。
施工事例が充実しているかを見る
ホームページに大小さまざまな工事の施工事例が載っているかチェックしてください。
数が多いということは、「地域で選ばれ続けている証」です。
また、ブログや施工実績ページが定期的に更新されているかどうかも大切なポイント。
「最近の工事もちゃんと見せてくれているか」を確認しましょう。
お客様の声・クチコミのリアル感を見極める
「お客様の声」ページやネットのクチコミには目を通しましょう。
実際に工事をされた方の声には“生活感”や“細かなエピソード”が含まれており、本物の証です。
逆に、やたらキレイで同じような文面ばかりの場合は、少し注意が必要かもしれません。
担当者にたくさん質問してみる
「わからないことは何でも聞いてください」と言ってくれる担当者は、それだけで信頼できます。
質問に対してわかりやすく、具体的に答えてくれるかどうかは、その会社の姿勢を表しています。
まとめ
業者選びで大切なのは「価格」ではなく、「長く付き合える誠実さと実績」です。
後悔しないためにも、じっくりと比較し、信頼できるパートナーを選びましょう。